たぶんかぞく流イースター!Vol.3

2020年4月18日(土)

ついにイースター前日!

いろいろ特別なことがあるのだろうと思いきや!安息日ですらない普通の土曜日とのこと。笑

我が家は、掃除と洗濯をして、ごく普通の土曜日を過ごしました。

ルーマニアでは、翌日のイースターに向けて1日がかりでたくさんの食事の準備し、日付が変わる頃にみんなで教会へ行って礼拝をするそうです。

日本で、大晦日に神社やお寺に行くのと少し似ていますね。

私たちが住んでいる地域にもダンダンの宗派の教会があるのですが、今年は残念ながらコロナの影響で教会での集会が禁止となったため、礼拝は教会のFacebookアカウントから中継されたそうです。(夜中のため、私はぐっすり寝てました…^^;)



2020年4月19日(日)

イースター当日!

ノウハウも材料も乏しいため、ルーマニアの伝統料理を一通り作るわけにはいかず、もはや何料理か分からない折衷メニューですが、一応イースターっぽい食事を作ってみました。

メニューは

・ミックスサラダ
・サルマーレ(ルーマニア風ロールキャベツ)に見せかけた和風レタスロール
・オムライス
・バナナケーキ

今回作った「サルマーレ」は見た目も味も本場とは程遠いですが、ルーマニアのイースターやクリスマスなどの節目行事で必ずといってよいほど食卓に並ぶ伝統料理です。

ちなみに、ルーマニアでも、我が家でも、イースターの食事は量をたくさん作るので、1~2日分は別の料理を作らなくても食事に困りません。

まさに、日本のおせち料理みたいな感じ…笑



独特なのは、食事のはじめ方。

食卓に着く前に、まず祈りを捧げます。

着席すると、2日前にペイントした卵の出番。1人1つずつ縦に卵を持ち、2人1組で卵同士を軽くぶつけあいます!

1人は下側で卵を固定して持ち、もう1人が上から卵を軽くぶつけます。

このとき、卵をぶつける側が「Hristos a înviat!(キリストは復活した!)」と言い、ぶつけられる側は「Adevărat a înviat!(まことに復活した!)」と答えます。

卵の殻にひびが入った方が“負け”で、ひびが入らなかった方の卵はまた別の卵と対戦できます。

で、最後に残ったのが「最強の卵」ということになります☆

ペイントされているとはいえ、中身は普通のゆで卵。どの卵も最後は私たちの胃に収まります。笑

私たちはこの後食事をはじめましたが、ダンダンの実家では食事をお皿に取り分け、「これは○○へ」という感じで亡くなった家族や親族などに祈りを捧げることもあるそうです。



本来ならば、日本のお盆や年末年始のように家族・親戚が一同に集まる行事ですが、それが叶わなかったので代わりにダンダンの両親や祖父母とSkypeのビデオ通話。

対面には及ばないですが、それでも顔を見ながらゆっくり話せる時間は貴重ですね。

テクノロジーが発展した時代に生まれてよかったーとひしひし感じます。



こうして、イースターは終わりを迎えました。

ルーマニアでは翌20日(月)も祝日で安息日ですが、イギリスは平日。

我が家では、洗濯NG・裁縫NGは守りつつも、普通に仕事をする日常に戻りましたとさ。