ヨーロッパ生活の泣きっ面に蜂あるある?
体調が悪い時は雑炊orうどんの二択で育った私が、海外に住み始めて困ったBEST3に入ること…
それは、体調が悪い時の食事!!
日本にいた頃、コンビニやスーパーが近くにない場所で1人暮らしをしていて、急な高熱にうなされながらもお腹が空いて冷蔵庫を開けたら何もない…熱よりお腹が空きすぎて倒れそう……なんて悲劇があったけども、それはまた別の話。笑
最初のエピソードは、ドイツに留学していた学生時代。
熱を出して引きこもっていた私に、優しいイタリア人ルームメートGが声をかけてくれました。
G 「大丈夫?なんか食べるー?私作るよー!」
こころ 「(優しすぎる…涙ちょちょぎれそう……)Danke sehr!!ところで、何作ってくれるの?」
G 「パスタのオリーブオイルがけ!うちでは体調崩した時の定番☆」
こころ 「あんまり食欲ないから、もう少し寝てみるわ。せっかく声かけてくれたのにごめんね。(パスタはどう頑張っても無理よ…)」
EUのおかげで、日本だと値が張るパスタやパスタソースやチーズも手軽な値段で手に入ることに幸せを感じ、ドイツに住んでいた時の自炊メニューNo.1がパスタになるほどだったけど、風邪引いたときはいくらなんでもキツイ。。
イタリアでは、パスタのオリーブオイルがけがおかゆみたいなものなのだろうか…
ちなみに、ダンダンにとって体調不良のときの食事といえば、
・スープ
・トースト
・固ゆでの卵
だそう。
スープはいけそうだけど、トーストとゆで卵はちょっとキツイよ…
そして、ダンダンとイギリスに住みはじめてからのこと。
洋食だけでも生きていけなくはないけど、主食がパンorジャガイモorパスタだけだと寂しいなぁと、イタリア産こしひかりと炊飯器を常備している我が家。
「これで体調悪い時にも”雑炊もどき”を作れるから安心だ!」と思っていたけれど……甘かった!
ヨーロッパで一般的に流通しているスープの素(粉やキューブ)の味が濃いし、脂っこいし、匂いがきつい…
健康な時には全く問題ないし、むしろその美味しさを満喫しているぐらいなのに、体調不良になると受けつけられなくのはなぜなのか。
せっかくダンダンが”雑炊もどき”の作り方を覚えて作ってくれても、あんまりスプーンが進まなくて申し訳なく思うことがしばしば。
そして、体調不良が続くと、うどんの夢を見ることもしばしば。笑
近くのスーパーに売っているうどんに挑戦してみたけれど、そもそも本場讃岐の血が流れている(笑)うえに、賞味期限が半年以上ある袋入りゆでうどんだからか添加物っぽい味が強く、完食もできずにあえなく失敗……
ダウンするたびに、「こんな繊細な身体に育てた覚えはない!!」と自分で自分を説教したくなるヨーロッパ暮らしです^^;
日本の胃に優しい食べ物にばかり囲まれて、ぬくぬく育ちすぎたのだろうか。。。