イギリス妊娠生活 ⑦25週健診編

「イギリス妊娠生活」、過去の記事はこちらから。
初診編
10~12週健診編
12~14週超音波検査編
16週健診編
20週~22週超音波検査編
番外編



20~22週超音波検査の後の定期検診は、25週目に診療所(GP)で行われます。

ただし、これは初産の妊婦だけが対象、経産婦は28週目の健診まで空くことになります。


まだコロナ禍が続いていて、いろいろ正常運転でなかったこの時期…
健診を受けるまでにまた一苦労ありました。笑

本来ならば健診時に次の健診の予約も済ませると思うのですが、私の場合16週健診は電話となり、その時期には25週目までに診療所が再開するかどうかまだ目処が立たない…

でも16週健診が電話診察になったので、次はできるだけ対面診察にしたいということもあり、16週健診時点では25週健診の予約ができず……

ま、2ヶ月以上先の話だし仕方ないかと思いつつ待つも、23週中盤を過ぎても特に何も連絡がなく………

ただでさえ回数少ない健診がスキップになったらマズいと思い、「25週健診の予約できますかね?」と診療所に相談の電話してみたところ、「助産師の方に電話して聞いてみて~」とのこと。

ちなみに、イギリスの診療所はあくまで総合内科なので、助産師さんが診療所に常駐しているわけではありません。

私の場合は、助産師さんによる健診も基本すべて診療所で行われることになっていますが、地域によっては診療所ではない公共施設などで行われる場合もあるそう。

そんなわけで、住んでいる地域を管轄する助産師さんと連絡の取れる電話窓口が診療所とは別にあり、そちらに電話をかけなおしてみたところ、「来週担当の助産師から連絡する予定になっているから待ってて!」と。


そして迎えた24週、担当の助産師さんから電話がかかってきました。

てっきり25週健診の日程の件かと思いきや、
・調子はどうか?
・胎動は感じられているか?
・(定期検診外の)産科医による診察結果はどうだったか?
番外編参照
・ビタミンDのサプリは摂っているか?
・不安なことはないか?

といったことを聞かれ、これがまさかの25週健診の代わりだったようです…

というわけで、結局また電話診察。笑

「Antenatal Classes(両親学級みたいなもの)が軒並み中止になっていて、しかも周りにこの地域での出産経験がある知人がほとんどいないので少し不安です」と打ち明けてみたところ、参考になるサイト/コミュニティをいくつか教えていただきました!

たとえば、

<イギリス全土に展開しているサービス>
nct
Tommy’s

<州で展開しているサービス>
Maternity Voices Partnership
Brestfeeding support

コロナ禍なこともあってオンラインばかりだけど、逆にオンラインでの情報が充実しているような感じもあり、本当に助かりました。


そして、次の健診こそは対面で!ということで、28週健診の時間・場所・持ち物について確認しました。

持ち物は、いつものごとくBlue Maternity notesと、尿検査用の尿。

私の場合、定期検診外で診察を受けた産科医から、血糖値を確認する血液検査を追加で28週健診の際に受けておくよう言われていたため、検診前日21時~当日診察までは水以外NGとの注意点についても説明がありました。

ここでちょっと衝撃的だったのが、尿検査のお話。

当然ながら家に採尿用の容器なぞ持っていないので、どうしたらよいか聞いてみたところ…


こころ(以下、こ)「採尿容器は診療所に取りに行けばいいんですかね?」

助産師さん(以下、助)「診療所に取りに行ってもいいし、行きたくなかったら瓶でもいいよ~」

「瓶!?!?」

「そうそう、家に空き瓶とかあれば、それに入れて持ってきてくれればOK!」

「……診療所に取りに行きます」


翌日すぐに診療所に取りに行きましたとさ。笑