イギリス妊娠生活 ⑧28週健診編
「イギリス妊娠生活」、過去の記事はこちらから。
①初診編
②10~12週健診編
③12~14週超音波検査編
④16週健診編
⑤20週~22週超音波検査編
⑥番外編
⑦25週健診編
ようやく…ほんとにようやく…対面診察が叶った28週健診!
10~12週健診は病院(Hospital)で実施。
16週健診&25週健診は電話診察。
妊娠後期に入った28週になって初めて、平常時と同じく診療所(GP)で助産師さんの健診を受けられたわけです。
ただ私の場合、10~12週健診は本来担当の助産師Jさんとは別の方にお世話になり、16週健診&25週健診はJさんだったものの電話越し、今回の28週健診はJさんが休暇中でまた別の方…と、この時点でまだJさんと直接会ったことがなかったという。笑
そんなこんなで迎えた28週健診。
前回記事の最後にも書いた通り、通常の血液検査に加えて、血糖値を測る血液検査を受けることになっていて前日21時から絶食だったため、朝一に予約を入れてくれていました。
診療所の受付で名前と助産師さんとの健診を予約していることを伝え、待合室で待つこと数分…
お医者さんがいるフロアとは別のフロアに助産師さんの部屋があり、そちらに通されました。
朝一だったため時間が押していなかったこともあり、雑談も交えながら問診から。
助産師さんからは、
・体調面で問題や気になることはないか
・胎動は感じられているか
・バースプランについて考えているか
・妊婦向けの情報サイト(Tommy’s、Maternity Voices Partnershipなど)について聞いたか
・何か聞きたいことはあるか
を質問されました。
とにかくいつ対面健診が受けられるのかということばっかり気になっていたものの、もうバースプランを考えておかなければいけないのか!とちょっと焦りが…
聞きたいことは忘れないように事前に付箋にメモして行き、
・いまだに葉酸とビタミンD両方が入っているサプリを飲んでるが問題ないか
→これまでも電話診察の度に聞いて大丈夫とは言われていたものの、パッケージを見せることができなくて不安だったので、実物も持って行きました
・NHSから子宮頸がん検診の案内とリマインドが届いたが、受けた方がよいのか
・一度だけ湿疹のようなものがお腹に出たことがあったのだが、次同じことが起こったら緊急窓口に電話した方がよいのか
→その時のお腹の写真を撮っておいて見せました
・横向きに寝た方がよいと聞いて横向きに寝ているが、横向くたびに下になる方の横腹がモゴモゴするのだけど赤ちゃんが苦しいんじゃないか
などを聞きました。
いただいた回答は、あくまで私の状況ではということだと思うので、ここではあえて書かないことにします。
一通り問診が終わったら、検尿を渡して、採血。
検尿容器はその場で開けられ、助産師さんが試験紙のようなものを入れて検査。
採血は、追加の血液検査分も含めて計4本…こちらは当然ながらその場で解析できないので、採るだけ。
検査結果に問題があったら電話連絡するとのことでした。
その後は、室内にあるベッドに横になり、子宮底長と赤ちゃんの心拍確認。
(診療所のベッドに寝るのが初めてだったこともあり、またまた靴脱いだ方がいいかを聞いてしまった…笑)
「あなたの子宮底長、見やすくてめちゃくちゃ測りやすいわ!」と言われながら、紙メジャーで長さを測定し、平均的なサイズで問題ないことを教えてもらいました。
次は、赤ちゃんの心拍確認。
NHSの超音波検査は12~14週と20~22週の計2回(私の住んでいる州は+36週の計3回)と決まっていて、設備も病院にしかないため、診療所での定期検診では受けることができないのです。
ということで、超音波検査と同じようにジェルをお腹に塗るのですが、心音が確認できる機械を当てて、赤ちゃんの心拍に異常がないかを確認するだけでした。
電話診察が続いた身からすると、ただ胎動が感じられるというだけでなく、心拍が正常だということを確認できるだけでももはやありがたかったです。
こころ「これ、私の心拍じゃないですよね?」
助産師さん「あなたの心拍がこんなに早かったらヤバイから。笑」
とアホなコメントをして爆笑されたのもいい思い出です。笑
最後に、血圧測定。
朝一&絶食だったためか、妊娠高血圧症候群を心配する以前にむしろ低血圧気味だと言われ、とりあえず血圧測定も問題なく終了。
「低BMIで再検査引っかかったのに、体重は測らないんだ。体重計すぐそこにあるのに…」
とちらりと思ったものの、自分で日々体重を測っていて正常な範囲で増えていることは分かっていたので特に何も言わず。
だいたい20分くらいで無事28週健診が終了しました。
次の31週健診もその場で予約してもらい、ようやく安心して対面検診が受けられる見通しが立ってホッ!