イギリス妊娠生活 ⑨31週健診編

「イギリス妊娠生活」、過去の記事はこちらから。
初診編
10~12週健診編
12~14週超音波検査編
16週健診編
20週~22週超音波検査編
番外編
25週健診編
28週健診編


31週目にして、初めて担当の助産師さんとご対面!笑

コロナ禍で、対面だった10~12週健診は別の助産師さん、その後は担当の助産師さんだったもののずっと電話診察、前回28週健診に対面診察が復活したものの担当の助産師さんは休暇中で別の助産師さん…

ということで、担当の助産師さんと診療所(GP)で会った瞬間、お互い「ようやく会えましたね!」と盛り上がってしまったのでした。笑



この31週健診は、初産の妊婦だけが対象。

経産婦の場合、28週健診の後は34週目に健診となります。


前回の血液検査/尿検査の結果を教えてもらったあとで、いつものように問診からはじまり、
・体調面で気になることや問題はないか
・目がチカチカしたり、妊娠高血圧症候群の症状は出ていないか
・胎動は感じられているか
・Antenatal class(両親学級みたいなもの)は受けたか
・何か聞きたいことはあるか

というようなことを聞かれました。

胎動は頻繁に感じられているけれども、たまにしゃっくりみたいな感じで10分くらい定期的に動き続けたり、突然すごい勢いで動いたりすることがあるが問題ないのか聞いてみたところ、「あとで心拍の確認をするけど、大丈夫でしょう!」という言葉とともにKicks Countという胎動に関する情報サイトを教えてもらいました。

Antenatal classについては、私の場合、里帰り出産などでもなく、同時期に同地域で出産予定の妊婦と知り合う機会がほとんどなかったという状況から、オンラインであっても受講することを強くオススメされました。(もちろん強制ではありません!)

普段であれば対面の両親学級で選択肢もいろいろあるようですが、まだまだコロナ禍で選択肢が限られているということもあり、NCTという団体のオンラインコースを受講することに決めました。


一通り話が落ち着いてきたら、血圧測定と体重測定。

前回より寸胴で入れやすくなった検尿容器。笑

今回は、血液検査はナシ。

本当は尿検査が毎回検診の度にあって、この日も持ってこないといけなかったらしいのだけど、前回検診の後に容器を渡されなかったので尿検査もナシだと思っていた私…

平謝りで、その場(といってもちゃんと診療室のトイレ!)で採尿して出しました。笑

そして次回は忘れないよう、検尿容器をきちんともらっておきました^^;


最後に、子宮底長と赤ちゃんの心拍確認。

前回同様、子宮底長は紙メジャーで測り、心拍はジェルをお腹に塗って心拍が確認できる機械を当てるという方法。

胎動がいつも下の方な気がして、逆子じゃないかという不安があったのだけど、「100%とは言えないけど、多分逆子ではないよ~」とのこと。

日本の妊娠情報サイトを読んでいると、31週くらいの時期には逆子かどうかを診断されるようなのですが、イギリスは超音波検査が毎回あるわけではないのでそうもいかず。

私の住んでいる地域は、NHSであっても幸いにも36週に全員が超音波検査を受けることになっているので、そこで逆子かどうかも確認できるのですが、通常NHSの超音波検査は12~14週と20~22週のみ…ということは、産むそのときまで逆子かどうかは気にしないのかもしれません。

現に、助産師さんもなぜ今のタイミングで逆子の心配をしているのか不思議そうな顔をされながら、「赤ちゃんも日々動いているし、まだまだこれから変わる可能性あるよ~」と言われました。

ちなみに、「逆子=帝王切開確定」というわけではないそう。

もちろん帝王切開以外に手がなければ帝王切開だけど、自然分娩がしたくてそれができる可能性があれば、その道を探るのだそうです。


今回の健診も30分程度で終了!

次は3週間後の34週健診、その後は2週間ごとに健診と、妊娠後期になると健診の頻度も徐々に上がっていきます!