たぶんかぞく流クリスマス －イブ編
ダンダンが1年で一番楽しみにしている行事、クリスマス☆
キリスト教徒でない私にとって、クリスマスといえば、チーズフォンデュを食べてプレゼントをもらう、ちょっとだけ特別な日。（日本のクリスマスといえば某ファストフードのフライドチキンが有名だけど、我が家ではクリスマスの風物詩ではなかったのでした…笑）
キリスト教徒でルーマニアにルーツを持つダンダンにとってクリスマスは、プレゼントをもらうだけでなく、家族・親戚が集まって食卓を囲んだり、祈りを捧げたりする一年で一番特別な日。
コロナ禍の今回は帰省も移動もできなかったため、料理好きのダンダン主導でルーマニア料理を作って食卓に並べ、ダンダンが慣れ親しんだクリスマスに近いかたちでお祝いをしました！
12月24日クリスマスイブ。
ランチには、
・パン
・生野菜とサラミの盛り合わせ
・Salată boeuf （直訳すると「牛肉のサラダ」。ポテトサラダにピクルスが追加されたようなイメージのサラダで、ダンダン家のレシピではお肉は入れないようです）
が並びました。
クリスマスをゆっくり過ごせるように、ほとんどの料理は23日の夜までに作ってしまいます。
ということで、クリスマス前からプレゼントだけでなく食材の買い出しもはじまり、食材の下ごしらえや調理もするので、クリスマス数日前からソワソワ。笑
夜が近づいてくると、クリスマスツリーの前にチョコチップクッキーと牛乳を並べます。
プレゼントを運んできてくれるサンタさんへのお礼なんだとか…
なので、牛乳じゃなくてアルコールも大歓迎されるらしいです。笑
ディナーには、
・Mamaliga（とうもろこしの粉を水で練って作る主食）
・ソーセージ
・豚肉のソテー
・ほうれん草とマッシュルームのソテー
が並びました。
クリスマス前に作りおきしておくことが多いと書いたものの、Mamaligaも肉類も温かいのが一番なので、ディナーは食べる前に作りました！（ダンダンが…笑）
そして、クリスマスといえばプレゼント！
プレゼントを開けるのは25日の朝かと思いきや、24日に開けていいそうな！
ダンダンが幼い頃は25日の朝にプレゼント開封の儀があったらしいのですが、歳を重ねるにつれて「もう24日に開けちゃえー！」となったそうです。笑
私の家庭では、幼い頃はサンタさんからのプレゼントがあったものの、中学生になったあたりを境になくなってそれきり。
ダンダンの家庭では、大きくなったらなったでお互いにプレゼントを交換するようになったのだとか。
というわけで、お互いの親兄弟にもクリスマスプレゼントを贈ったのですが、コロナ禍でロックダウン真っ最中だった今回はオンラインショッピング様々！
実物見ずに買ったけど大丈夫かなぁ…