たぶんかぞく流お正月 ー2021年編

日本にいると、1年で1番大きな節目行事ともいえるお正月。

ダンダンに関わりの深いルーマニアやカナダ、そして今私たちが住んでいるイギリスではクリスマスが大きな行事のため、年越しに合わせて花火を打ち上げたりとワイワイはしゃぐのが主流、お正月といっても元旦がお休みなだけ。

ちなみに、2020年の年越しはルーマニアで迎え、大晦日の夜から元旦の朝にかけて夜通し食べて踊りまくり♪

そして翌2日には、ごくごく平日運転の飛行機でイギリスに戻っていました。笑



コロナ禍の今年は年末年始も外出規制の最中という状況だったので、乳児ヨシもいることだし、家でぬくぬく日本式のお正月を過ごすことにしました!

といっても、コタツも紅白歌合戦もないので、ほぼ食だけ…笑

大晦日の夜、食卓に並んだのはお寿司・お味噌汁・天ぷら!

特にお寿司は日本人の方が握られているところから買ったのでイイ値段がしましたが、お刺身が肉厚で、これまで海外で食べたお寿司の中で間違いなくNo.1!

さらに、生魚を食べられなかった妊娠期を経てほぼ1年ぶりに食べるお寿司だったので、その感動たるや!!

授乳中でお酒が飲めなかったのだけが悔やまれる…笑


そして年越し間際には年越しそば!

泣きわめくヨシ片手に急いで食べたので写真はありません^^;

これはルーマニアやカナダの文化というよりも、ダンダン家の文化だと思うのだけど、大晦日~元旦に鶏肉を食べず、元旦にお魚を食べるという慣習があります。

というわけで、夕飯の食卓に並んだお寿司からマグロを1貫ずつ手を付けずにおいて、0時が過ぎてから食べました!

2020年最後の食事は年越しそば、2021年最初の食事はマグロの握り寿司。

年越しの瞬間に花火を打ち上げている人が近所にもたくさんいて、除夜の鐘ならぬ花火の音をバックにした年越しになりました。



さて、迎えた元旦の朝!

おせち料理なぞもちろん用意できなかったけど、日本食材店で買えたものを使って、お雑煮・黒豆・こんにゃくの煮つけ・卵焼きを。

西日本出身の私にとってお餅=丸餅だけど、イギリスでは買えないので角餅だったり、味つけも日本にある調味料がすべて手に入るわけではないので我流の味付けをしたりと、ダンダンだけでなく私にとっても新鮮なお正月料理となりました。

ちなみに、これまでどちらかというと西洋式に外出してワイワイ年越しをしてばっかりだったので、自宅で日本っぽい年越しをしたのは初だったのですが、日本酒・日本料理好きのダンダンの満足度は最高だったそうです!