とうふぅーーー!

日本で生まれ育った私、ルーマニアで生まれカナダで育ったダンダン、そしてイギリスに住んでいる私たち。

そんな私たちの食生活は、和食でもルーマニア料理でもカナダ料理でもなく。

せっかくイギリスに住んでいるのだからと、イギリスで収穫されたり作られたりしている食材をなるべく買うようにしていて、和洋いろいろな調味料を使ってオリジナルの味付けで調理することが多いです。

というわけで、もはや何料理か分かりません…笑


そんなわけで、言われてみれば全くイギリスで買ったことがなかった…いや、むしろ探したこともなかった日本食材の1つに豆腐があります。

なぜ突然豆腐が出てきたかというと、息子ヨシの離乳食が始まり、イギリスの離乳食関連情報をあさっていると”Tofu”の文字があったのです!!

「そういえば、イギリスで豆腐を買おうなんて思ったことなかったな…イギリスでも離乳食初期に豆腐あげるのか!」

という新鮮な発見とともに、豆腐を買ってみることにしたのです。



そしていつも使っているオンラインスーパーで見つけたのが、こちらの豆腐。

とーふぅーー!笑

離乳食に使うのでなるべく添加物の少ないものを…と思って見つけたのが、このTofoo!

水と大豆とにがり(英語でもNigari)だけという日本の伝統的なレシピで作られた豆腐だそう。

パッケージにも”Extra Firm”と書かれているように、日本の豆腐に例えるならば、硬めの木綿豆腐という感じ。

絹ごし豆腐のような滑らかな舌ざわり&のどごしはなく、ちょっとゴツゴツしていますが、あくまで豆腐なので舌でつぶせる硬さではあります。



というわけで、さっそく湯がいてつぶしてヨシにあげてみました。

初めての豆腐…

いや、Tofoo!

お口に合わなかったそうです。笑


ショウガとねぎと醤油を添えて、大人が美味しくいただきました。

日本の豆腐となんか味が違う。

でもそれが何なのかは説明できない!

そんな味です。(どんな味や!)



実は名前以上におもしろかったのが、このTofooのパッケージ。

豆腐を使った調理方法として、
・ピザに乗せる
・カレーに入れる
・ベーグルに挟む
という、日本で育った私には考えもつかないものがオススメされていたり…



”Rebels eat their Tofoo cold.”(反逆者は冷たいTofooを食べるのである)と書かれていたり…



イギリスで冷ややっこはイレギュラーなのか!

と、一番美味しい豆腐の食べ方=冷ややっこで育った私にとっては衝撃なのでした。笑


せっかくイギリスにいるので、これを機にイギリス的豆腐の楽しみ方も試してみようと思います!