初めての通院!
生まれてから半年以上、ありがたいことに何の病気にもかからず、熱すら出さずに育ってきた健康児ヨシ。
そんなヨシが、この度初めて診療所(GP)にかかりました!
毎日複数回うんちをしていた新生児期から、月を重ねるごとにその間隔が2日3日と開き、4ヵ月くらいには週に1回程度になっていたヨシ。
「大丈夫か?」と少し心配になりつつも、よく母乳を飲み、よく笑い、よく遊んで機嫌もよかったので、しばらく様子を見ていました。
(ちなみに、イギリスのNHSでは生後6週目の健診以降、医師による定期健診がないのです…)
離乳食を始めた生後6ヵ月頃になっても間隔は変わらず、離乳食が進むことでうんちが固くなってきて、
・綿棒浣腸をしないとうんちが出ない
・泣きながら排便する
・泣いて何十分も頑張って出るのはウサギの糞のようなコロコロしたもの
という状況が何度か続き、ついにはうんちの後のおむつに血がついているように見えたので、お医者さんに見てもらうことにしたのです。
コロナ禍に宿り、コロナ禍に生まれたヨシ。
まだまだコロナの影響でGPが通常運営しておらず、基本は電話診察。
ということで、朝一でGPに電話して事情を話したところ、お医者さんが空いている時間に電話をかけてきてくれるとのこと。(これがまたいつかかってくるか分からないという…)
そして待つこと数時間、お医者さんから電話があり事情を話すと、「ちょっとそれ対面診察が必要だわ~!」と言われる始末。
たまたまその日に私自身の診察のために予約を取っていて、その枠でヨシも一緒に見てもらえることに!
イギリスの医療システムは日本みたいにすぐ専門医にかかりづらい反面、唇に炎症ができた私と便秘のヨシが一緒に診察してもらえるというのは便利だな~と感じました。
(ちなみに、私の唇の炎症は専門医に聞かないと分からないということでその場で写真を撮って専門医に申し送り。恐らくそうだろうと思われる診断名を後ほどテキストメッセージで受け取り、専門医の予約を勧められるかたちでした。)
さて、肝心のヨシは直接お腹を触ってもらったりしたけれども、特に悪そうなところはなく。
「便秘の解消を促すために薬出すけど、Lactulose(糖分が入った薬)と座薬どっちがいい?」
と聞かれ、
「どっちがいいか分かりません!(だって私医者じゃないし!笑)」
と素直に答えたところ、Lactuloseを処方してもらうことになりました。
加えて、野菜や果物をたくさん食べさせて、水をたくさん飲ませるようにというアドバイスもいただきました。
GPで診療が終わった後は薬局へ。
日本だと処方箋を手に持って薬局へ行っていましたが、こちらはデータを病院から指定の薬局に直接送ってくれるので、薬局で名前と生年月日をいうだけ。
GPを含むNHSでの診察は原則無料のイギリスですが、処方される薬は有料。
ただ、16歳以下の子どもは処方される薬も無料なので、GPでも薬局でもお金を払う必要はありませんでした。
ありがたや…