息子ヨシのカナダ初帰省②フライト編

息子ヨシにとって、初の高速バス、初の飛行機、初の海外…と初物づくしなイギリスからカナダまでの旅の模様を、

イギリス国内移動編

②フライト編

③カナダ入国編

の3本でお届けするこのシリーズ。

今回はフライト編です!



ラウンジでおやつとオレンジジュースを堪能した後、いよいよ搭乗口へ。

…とここで初めて気づいたことが。

予約した時に割り当てられていた席と、荷物を預けた時に発券されたチケットの席が違う!!

エアカナダには、子ども連れの家族が一緒に座れるよう追加費用なく席を抑えてくれるサービスがあり、機体後方の2人席が割り当てられたとのメールを受け取っていたのです。

が、搭乗前にロビーで待っているときにふとチケットを見て、メールでもらっていた座席と違うことに気づいたのでした^^;

そんなわけで最終的に割り当てられていたのは、機体中央の真ん中から2列目の4人席のうちの2席。。。

ま、最初から追加費用払ってないから別によいのだけど、あのメールはなんだったんだ…?となったのでした。笑



搭乗時は、乳幼児連れだと優先搭乗で1番最初に入れてもらえます。ありがたや…

ベビーカーを持ってきたご家族はこの時にベビーカーを畳んで預けたりしていたのですが、私たちは抱っこ紐だけだったのでそのまま搭乗して座席まで。

身体に重さがかかるのは否めないけど、それでも個人的には旅行時は断然抱っこ紐派です!


席に着くと、絵本・おもちゃ・お菓子・お水・オムツなどなどを入れた旅行カバン(通称「ヨシバッグ」)と、電子機器類をまとめたリュックサックだけ足元に置き、残りは座席上に収納しました。

荷物を収納し終わった頃、キャビンアテンダントさんが「初フライトですが?おめでとうございます!!」と声をかけてくれ、離着陸時の子どもの抱き方やオムツ替え台の付いたトイレの場所を案内してくれました。

ヨシは2歳以下なので、チケットを買う時に1人分の席を買うか、on lapといって親の膝上に乗せるかを選べます。

当然ですが1人席を買うといっちょ前な値段がするので&どうせ席1つあったところでじっと座って映画を見てくれるわけでもないので(苦笑)、今回はon lapにしました。

フライトは7時間半。

イギリス時間で真昼間~夜にかけての便なので、生活リズム的には1~2時間お昼寝をするくらいのタイミングでした。



すでに同年代の子どもとフライト経験済みのママ友からのアドバイスNo.1は、離着陸時の耳の空気抜き。

よっぽど泣くのかと思って、ビビりながら片手に水、片手におやつを準備して離陸時に備えました。

が、席が機体中央で窓も近くになかったので、多分ヨシは飛んでいることすら分からず…^^;

離陸時の大きなエンジン音に目を見開いたくらいで、あとは全く普通に水を飲んでおやつを食べ、まったく気持ち悪そうな素振りも見せませんでした。笑



機内での食事は2回(がっつりした食事+スナック)。

ヨシの分は、最初の食事の前に2食分まとめて紙袋に入った状態で渡されました。

中身は、
・子供用のフルーツジュース2本
・瓶詰の市販離乳食2つ
・パン
・ビスケット

市販の離乳食の合う・合わないが激しく、しかも合わないことの方が多いヨシ。

残念ながら機内食に入っていた離乳食も口に合わず、前日夜に作ってタッパーに入れて持って行っていたリンゴとスイートポテトのマフィンとフルーツジュースをたいらげました^^;

フルーツジュースはめちゃくちゃ気に入ったようで、一気飲み…笑


ヨシの食事が終わった頃、ちょうど私たちの食事が届きました。

子どもを膝に抱いたエコノミークラスでのフライトの一番の弊害…

子どもを抱いているとテーブルが使えない!!

そんなわけで、まずダンダンがヨシを抱き、私の方のテーブルに2人分の食事を置いて自分の分を急いで食べました。

狭いエコノミーの座席、隣の席でダンダンに抱かれながらも、私のテーブルの上の食事に触ってくるヨシを必死で止めながらの食事…苦笑

終わったら、今度は食事をすべてダンダンのテーブルに移し、私がヨシを抱き、ダンダンが急いでご飯を食べました。

この15分くらいが、いつものお昼寝の時間を過ぎていたこともあり、ヨシの不機嫌の最高潮。

そもそも

「マスクは食事をするとき以外、常に着用!食事は15分以内に終わらせるように!」

という機内アナウンスが何回も流れるような環境で、トイレ以外に席を立つ人もほぼいなかったため機内を歩き回るのも憚られ、ヨシが自由に動けるのは私たちの膝&座席の前のわずかなスペースのみ。

それが食事中は片方の膝の上で何も触らないように言われる&眠いのに寝づらいということで、泣きわめかれたのでした^^;

おもちゃや事前にダウンロードした動画で気を引こうとするも、最後はもう何も効かず…

前後の人に申し訳ないと思いつつも、数分すると疲れて指しゃぶりをはじめて寝てくれました。ほっ。

指しゃぶりはあんまりよくないと言われるけど、ヨシにとっては精神安定剤&どこでも寝るために欠かせないツール?です。

ちなみに、おしゃぶりは嫌い、指しゃぶりも親指ではなく人差し指+中指を一緒に舐める派です。笑



ヨシは私たち2人の膝の上に横に寝かせて、ようやくホッとした時間。

映画の途中で起きられるとヤダなと思い、ひたすらいろんな機内ゲームをして遊んでいました。笑

結局2時間弱寝てくれたから映画1本見れたんだけど…^^;



昼寝から起きたヨシは比較的ご機嫌で、おもちゃで遊んだり、アナ雪を見たり、子どもの歌のビデオを見たり、後ろに座っていた見知らぬ優しいお姉さんたちといないいないばぁをして遊んだり…(後ろのお姉さんたち、ありがとうございました!)

フライトレーダーを見ながら、到着地の空港にかなり近づいてきた!これは予定より早く着くかも!!と喜んだも束の間…

「吹雪のため、空港が封鎖されました~!しばらく旋回して様子みまーす!」

とのアナウンスが^^;

冬のカナダあるある。

そんなわけで20分近く旋回した後、ようやく着陸できるような状況になったようで着陸へ。

吹雪が去ったとはいえ、高度下がる時に機体が揺れて、着陸も結構衝撃あるものになるかなと覚悟していたのですが、今ままで乗った飛行機で間違いなくNo.1のスムーズかつ衝撃のない着陸!

あまりにすごすぎて、着陸後に拍手しているお客さんまでいたくらいでした!!笑



☆カナダ入国編へ続く☆