ヨシと雪と飛行機と
息子ヨシのカナダ訪問記もいよいよ最終回です!
3月にカナダに滞在していた私たち。
3月のカナダといえば…
雪たくさん!
気温ほぼ常にマイナス!(しかもマイナス10度以下とか!)
と、イギリスで生まれ育ったヨシだけでなく、日本の温暖地域に生まれ育った私すら滅多に経験したことのない環境です。
そんなわけで基本はおうちでぬくぬく過ごしていたわけですが、せっかくなので多少は外の空気を吸った方がよいだろうと思い、ヨシにはスノースーツを持参。
しかし、ヨシはこのスノースーツが大嫌いで全力で拒否^^;
全身大きいダウンに覆われている感じになるので、動きにくくて嫌だったと思われます。
私なら絶対、寒さ>>>>>>>>動きにくさ、なくらい防寒第一なのに。苦笑
そんなわけで、ズボン重ね履き+ダウンで自分の身長より高く雪が積もる道を歩き、
まったく楽しそうな顔をせずに、「とりあえず座らせられたから座っておいてあげたぜ!」的な感じでソリに乗り、
雪だるまや雪合戦などその他の雪遊びは華麗に断られ、ヨシの豪雪体験は終了しました。
「子ども=雪好き」なイメージを持っていましたが、1歳ちょいのヨシにはまだ早かったかな^^;
そんなこんなであっという間に2週間が過ぎ、ついにイギリスに帰る日が!
家や空港でみんなに別れを告げ、感傷に浸りながら&夜のフライトなのでヨシは寝てくれるだろうと楽観視しながら飛行機へ。
その時には知りませんでした…
離陸前の飛行機に4時間缶詰めになった挙句フライトはキャンセルになり、出国したはずのカナダにもう一度入国し、夜中1時にタクシーやホテルの手配もないまま空港に放り出されることを……涙
動いていない乗り物が大嫌いなヨシは、缶詰めになっている飛行機で退屈して&寝られなくて泣くので、機体後方のデッキで常に抱っこ紐であやし続け…
もはや寝れなさ過ぎてハイテンションになったので、すべての手続きが終わって両親が途方に暮れている間に夜中の1時すぎに楽しく空港の中を走りまわり…
結局その晩はダンダン実家に戻り、翌日の振り替え便でイギリスに戻ってきたのですが、「せめて4時間缶詰めにする前にキャンセルしてよ…」とか「せめてホテル手配してよ…」とかいろいろ愚痴が止まらない帰路になってしまったのでした^^;