イギリス妊娠生活Vol.2①初診編
この度、第二子を妊娠しました☆
長男ヨシが生まれてから1年半ちょい。
イギリスの産前産後ケアはだいぶシステム化されていて、一般健診の頻度や内容はNHS(国民保健サービス)の文書で明確に決められています。
そのため、懸念事項がない限り、基本はヨシの時と同じ健診を受けるのですが、ヨシを妊娠&出産したのはコロナ禍真っ最中。
というわけで、第二子の妊娠生活に関する記事は、コロナ禍だったヨシ妊娠中の記事も引用ながら、ポストコロナに入った今回の妊娠生活との違いを綴っていこうと思います!
ちなみに…このイギリス妊娠生活の記事はこんな想いで書いています!(以下、過去記事より引用)
イギリスで妊娠・出産を経験した日本人は少なからずいるようで、実は私、その方たちが書いたブログにとても助けられました。
妊娠・出産した時期や住んでいる地域、かかった医療機関や助産師によって左右されるものもあるので、全部がブログで読んだ通りというわけではなかったですが、それでも検診前に「どんな話をしそうか」が少し分かるだけでも安心できるものです。
普段ダンダンと英語で話していても、イギリスにしばらく住んでいても、ネイティブには到底及ばない英語力。
ちなみに、ダンダンの英語はネイティブレベルだけど、妊娠・出産の文脈で出てくる英単語を知っているかというとまた話は別。
学生時代に生物系の授業をテキトーにしか受けていなかった私は、胎盤とか会陰とか、日本語でいわれても「なにそれ!?」状態だったので、人のことは言えません。笑
母語じゃないからこそ、通院のたびに「説明されて理解できるだろうか…」という不安が生まれやすいので、どんな話をしそうかが分かるだけでも、事前に単語を調べたりと準備ができて少し落ち着けたのです。
というわけで、この「イギリス妊娠生活」シリーズも、いつか誰かの心の落ち着きに貢献出来たらと思いながら書いています!
2020年春、長男ヨシの初診を受けた時の記事はこちら。
ヨシ妊娠時の初診を受けたのは、「コロナ」という単語がニュースでちらほら聞こえてくるようになったものの、イギリスではまだ感染者も行動制限もなかった頃。
そのため、妊娠検査薬で陽性反応が出た後の初診はGP Surgeryで対面診察を受けました。
今回は、コロナ禍を経て電話診察で済ませられるものは電話診察にする動きが加速。
前回初診の時に使ったオンライン予約システムは、電話診察/対面診察をGP Surgery側でコントロールしたいからか診察予約に使えず。
仕方なく妊娠検査薬で陽性反応が出た後にGP Surgeryに電話したところ、妊娠の初診は電話診察になると告げられ、さっそく電話した当日でお医者さんが空いている時間を押さえてくれました。
問診の内容は、ヨシの時とほぼ変わらず、
・初めての妊娠か?
・第一子の妊娠&出産時に何かトラブルなどあったか?
を追加で聞かれたくらいでした。
今回電話診察だったので、体重や血圧の測定はなく、前回もらったような”Pregnancy information pack”という妊娠関連の文書が入った茶封筒も受け取りませんでした。
Pregnancy information packについては、同じ土地で1年半程度開いての第二子妊娠で特に不明点はないと伝えたので案内がなかっただけかもしれませんが…^^;
幸い特に懸念事項がなかった私の場合、初診の電話診察はサクッと終わりました。
ちなみに、今回初診を受けたのは妊娠6週。
次は妊娠10~12週に助産師さんによる健診を受けることになるため、初診の後にGP Surgeryの受付に改めて電話し、助産師さんの予約を取ってもらいました。