Grandparents!!
ロックダウン中に生まれた息子ヨシ。
カナダにいる夫ダンダンの両親、日本にいる私の両親は、イギリスにいるヨシにまったく会えずここまできました。
まぁ海外在住なので、ロックダウン中でなくてもすぐに子どもと会わせるのが難しいことは覚悟していましたが、それを差し引いても1歳近くなるまでジイババにまったく会えなかったのは想定外。
コロナのピーク期で不要不急の国境を越えた移動が制限されていたのに加え、その後徐々に制限が緩和されても、移動するたびに10日~2週間の隔離が求められる条件下では、私たちも、そしてまだまだ現役世代で働いているジイババも、かなり無理があったのでした。
行くだけで10日隔離、隔離明けに10日滞在するとして、帰ってきたらまた10日隔離…1か月の休暇が必要やんっという感じで。笑
9月に入り、カナダ・イギリスともに予防接種を2回打って一定の期間が経っていれば、渡航前後にPCR検査を受けて陰性なら隔離は免除というルールに変わりました。
冬になったら、また新規感染者数が増えて規制もまた厳しくなるかもしれない…ということで、休暇が残っていたダンダンの両親から提案があり、急遽10月に来英が決まったのです!
正式に決まったのはイギリスに来る2週間前だったという…笑
とはいえ、コロナ禍はコロナ禍。
特にヨシは予防接種を打てない年齢なので、細心の注意を払いました。
まず、会ってもハグしない!(うちの家族は純日本なのでハグ文化がありませんが、ダンダン家では久々に会った時のハグは欠かせません)
そして、我が家には滞在しない!(まぁ家の広さからしてコロナ禍でなくても厳しかったけど…笑)
来英時はPCR検査の結果が出て陰性が分かるまで会わない!(というわけで、来英当日も迎えなど行かず…)
基本は屋外で会い、屋内の時はマスクつけるor窓開けて換気する!
ジイババは一度私たちの住む街を離れて数日別の街を観光して戻ってきたので、その時はPCR検査の結果が出るまでヨシには近づかない&触れない!(ヨシは、『この人たち、もう僕に興味ないの?』みたいな感じで、ベビーカーの上から不思議そうな表情をして見つめていました…笑)
せっかくカナダから来てもらっても、100%のおもてなしもできず、100%思い通りにも過ごしてもらえませんでしたが、それでもSkype越しにしか会っていなかった初孫に直接会えて喜んでくれました。
ヨシも普段Skype越しに見ているからか、まったく人見知りもせず喜んで抱かれていました。
カナダにいる他の親戚からのプレゼント含め、たっぷりスーツケース丸々1つをヨシや私たちへのプレゼントやお土産に費やしてくれ、ヨシの服・靴・おもちゃ、ダンダンママお手製のザクスカやジャム、カナダのおやつなどなど、来てくれるだけでありがたいのに、多すぎるほどの品々まで…
たった2週間のイギリス滞在、しかも私たちの住む街には計5日ほどの滞在でしたが、いくらSkypeで頻繁にしゃべっていても、直接会うっていいなと思うとともに、ようやく初孫ヨシに会ってもらえてよかった~としみじみ感じたのでした。