イギリス妊娠生活 ⑤20~22週超音波検査編
「イギリス妊娠生活」シリーズ、過去記事は以下のリンクからどうぞ!
①初診編
②10~12週健診編
③12~14週超音波検査編
④16週健診編
2回目の超音波検査は、20週に前回と同じ病院(Hospital)で受けました。
前回同様、何をしなくても日時・場所・持ち物などが記載された文書が郵便で届いたので、自分で予約の手配をする必要はありませんでした。
前日の夕方に病院から電話があり、
・予約を入れた時間に来れるか
・自身や同居者にコロナの症状が出ている人はないか
・コロナの影響で、本人以外は病院への立ち入り不可
という確認・説明がありました。
当日は、前回同様受付を済ませて、待合室で待機。
待合室には7~8人いたのですが、みんなお腹が私の何倍も大きい…
ちょっと大きいというレベルではなく、明らかにだいぶ大きい……
NHSの超音波検査は基本的には2回のみと聞いていて、1回目は12~14週、2回目は20~22週で、私はむしろ週数が進んでいる方の妊婦なはずなのに明らかに1番お腹が小さい………
かなり不安になっていたのですが、検査室に入って解決しました!
私たちの住んでいる地域では、全員が36週にもう1回超音波検査を受けられるとのこと。
というわけで、待合室にいたのは36週の妊婦さん達だったようです^^;
検査の前に36週にも超音波検査がある旨の説明があり、そのための問診票・同意書を記入しました。
検査台に土足で上がることには相変わらず抵抗がありまくりでしたが、今回は「靴脱いだ方がいいですか?」と聞くこともなく、おとなしく上がりました。笑
対応してくれたのは、前回と同じく検査技師さん1人。
今回の検査はAnomaly Scanと呼ばれ、胎児の奇形や異常を調べる検査がメインのため、前回よりも長く、10分ほどの時間をかけてじっくりしっかり検査されました。
検査台に乗っている間は、雑談程度で問診はなし。
胎児の頭の先から足の先まで、子宮や胎盤などなど画面に映しながらサイズ測定と写真撮影。
器官の名前を言いながら1つ1つ見せてくれましたが、正直全部の器官名を英語で覚えていなかったり、そもそも生物をちゃんと勉強していなかったのが祟って日本語でも見当がつかないわという感じだったり…
幸いにも、どこにも異常がなかったので気にしすぎることなく流しました^^;
びっくりしたのは、血液の流れる音のチェック。
てっきり写真撮影だけだと思っていたら、何箇所かで血液が流れる様子とその音の確認まであって、「超音波検査の技術ってすげー!!」と素人丸出しで感動していました。笑
最後に、検査結果を印刷して”Blue Maternity notes”というファイルに閉じてもらって終了!
前回は、エコーの写真が欲しいですとお願いしたのですが、今回は特に何も言わなかったのに3枚ほど写真をもらうことができました。
ちなみに、36週目に超音波検査があることを知らず(後からみると、初診時にもらった文書にしっかり書いてあったのだけど…^^;)、てっきりこれ以降は超音波検査がないと思っていたので、赤ちゃんの性別を聞くかどうか、ダンダンと事前に話をしていました。
ダンダンは産まれてくるまで待ちたい派、私と両家の親は産まれてくる前に知りたい派。
とはいえ、私もダンダンも、健康に産まれてくれれば性別はどちらでもよいという考えだったし、ベビー用品も「男の子だから青一色!女の子だからピンク一色!」というつもりではなかったので、お互い強いこだわりがあったわけではなく。
結局、性別を聞くことに決めたので、検査の最初に「もし分かるなら性別知りたいです!」と検査技師さんに伝えました。
頭から順番に検査をしたので、教えてもらえたのは最後の方でしたが…
たぶん、こちらから性別が知りたいと明確に伝えていなければ、検査技師さんの方からカミングアウトされることはなかったと思います。
産婦人科は別棟になっているものの、コロナ感染者の受け入れ先になっている病院ゆえ、同伴者の立ち入り禁止だけでなく、入り口の制限、入り口での消毒必須、エレベーターに乗れるのは2人までなどなど、いろんな制約があり…
そんな状況でも、なるべく安心安全な環境で検診を受けられるよう尽力してくださるNHSスタッフの方々に、感謝感謝です!