イギリス@ロックダウンでの子育て ー新生児期編
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ロックダウン中のイギリスで生まれた息子ヨシ、その最初の1か月、新生児期をどう過ごしたかについて書いてみたいと思います!
必需品の買い物や通院など最低限の外出にとどめるよう言われ、同世帯以外の人との関わりもほぼシャットダウンされていたロックダウン中の生活。(Support bubbleという制度を使えば、特定の1世帯と家を行き来することができたのだけど、我が家ではこの制度を使わず…)
でも、産後1か月の新生児期はそもそも母子ともに家で大人しくしていることが推奨されていると思うので、ロックダウンにかかわらず引きこもり生活になっていたはず。
新生児期のヨシを両親・親戚に直接お披露目できなかったのだけど、みんなイギリス国外に住んでいて、里帰り出産は全く考えていなかったので、コロナ禍でなくとも新生児期に直接お披露目できなかった可能性は大いにあり。
いずれかの両親が産前産後に家事を手伝いにイギリスへ来てくれるという話がコロナ禍でなくなったものの、ありがたいことにオンラインスーパーやネットショッピング、デリバリーが発達しているイギリスなので生活に困ることもほとんどなく。
産後すぐの健診にダンダンが病院の中まで付き添えなかったくらいで、そう考えると、我が家の新生児期へのコロナの影響はそんなに大きくなかったように思います。
予定日を1週間以上過ぎても留まっていたお腹がよほど気持ち良かったのか、家に帰ってから朝も昼も夜も関係なく泣きじゃくるヨシ。
「赤ちゃんは15時間くらい寝るってホンマかいな!?」というくらい寝ないヨシ。
掃除・洗濯・炊事はほとんどダンダンがしてくれ(ありがたや…)、
ご飯は1人ずつ交代で食べ、
夕飯後は一度私が仮眠をとって日付が変わったころにダンダンと交代し、
抱っこしていないと泣きじゃくるヨシをほぼずっと抱えながら、ネットフリックスを見て朝を迎える…
という生活をしているうちに、あっという間に1か月が経っていました。苦笑
そんな生活の中で癒しになっていたのが、SkypeやZoomでのおしゃべり会でした。
コロナ禍だったこともあり、両親学級(antenatal class)や相談会がオンライン化されていて、そこで知り合った人たちとWhatsappグループを作って情報交換したりしていました。(詳しくはこちら)
特に助かったのは、nctのantenatal classを通じて知り合った人たちとの週1おしゃべり会!
同地域に住んでいる出産予定日の近いカップル6組のコミュニティなので、みんな出産する病院が一緒、出産も数日~数週間違い。
なので、日常的にWhatsappグループで情報交換をしつつ、週末に1時間Zoomでおしゃべり会をしていました。
ロックダウン中で誰にも会えず、本来ならば親の助けを借りたかった人たちもカップルで乗り越えなければならない状況だったので、たまには弱音も吐きながら。
直接会ったことないながらも、もはや戦友のような感じで、新生児を抱えてみんな寝不足でゾンビになりながらも(笑)とにかくZoomに来て、「この一週間どうだった?」と話しながらいろんな知恵を交換していました。
とにかく喋る!って精神的にもすごく大事だなーと感じたのでした。